新司法試験まで残り21日!4/17(火)のブログ
今日はどんな日?
行政記念日
なんだそりゃ。
今日は行政法の過去問
06,07の構成・分析
08,09を書いて、分析
しました!
勉強時間は合計10時間くらい(分析はかなりだらだらとやっていたが、目をつぶっている)。
行政法は、辰巳の合格者講義(1位の人)が非常に秀逸だ!
朝の電車でレジュメを読んだのだが、あれはすごい。
今からでも購入して、レジュメだけでも読む価値がある。
行政法については、「問題文の声」が聞き取りやすい。
「「~の性質」について検討して下さいね」って弁護士の先生に言われたら、その処分性の検討をすれば良いなど、かなり明確な誘導がある。
ただ、今年は誘導がなくなることも懸念されるので、その点も心の準備くらいはしておきたい。
そして、行政法での勝負ポイントがわかった。
以下の2つだ。
①問題分析
②違法事由の主張
①問題分析の重要はあえて理由を述べる必要もないくらい明らかだろう。これは重要だが、時間がかかる。行政法では06や10のような問題であれば、1時間くらいかかることも想定される。
そして、②違法事由についてみると、ここは09年までは書けていない人が多い。ただ、2010年の新司法試験において、その重要性や書き方が認知されただろう。とはいえ、訴訟選択と同時に出題された場合には、時間との関係で、ここの三段論法がおろそかになる人が出てくるだろう。
とすれば、ここでしっかりと法律家としての素養をアピールできれば、相対的に高い評価を受けられる。
もっとも、この主張においては、個別法の趣旨をでっち上げて規範を立ててあてはめる。この三段論法が不可欠だ。とすると、時間とスペースが必要だ。
そして、前述のごとく分析には時間がかかるし、時間をかけるべきだ。
とすると、いかに訴訟要件部分をすばやく書けるかがポイントとなるだろう。
面倒くさいが、訴訟要件やその条文番号は暗記しておくべきだな。
また、時間がないのであれば、メリハリを強くつけることや、憲法同様に、勇気を持って重要性の低い論点を書かないといった決断も要求されるだろう。
結局、より重要なのは、全ての論点に触れることよりも法律家としての素養、個別法の解釈能力や趣旨からの三段論法によって事案を解決できる能力だから。
メリハリを付けて、重要なものをしっかり三段論法で丁寧に論じ、重要性の低いものはあっさり認定or捨てるといった戦略も危機管理としては重要だ。
明日は民事第1問の日。
がんばれ、おれ!
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