
新司法試験論文過去問分析(商法)1、出題傾向(論点)分析

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・商法(会社法)は、他の科目と異なり旧試や択一との関連性は低い。
・会社法の百選が大事(とはいえ、必須とまでは言えない)
・結局、一番重要な勉強は、
趣旨規範本
レベルの論点について、素早く条文を引いて、解釈できる能力を身につけること。趣旨規範本を新司法試験六法を丁寧に引きながら読むのがベストと判断。
2、配点分析&対策
※過去の分析資料を家においてきてしまったため、不正確な点があれば、後で追記します。
・全科目の中で、もっとも
論点抽出能力が重要となる科目。
他科目に比ると、1つの論点について自分なりに突っ込んで考えることは重要視されない。
それよりも、
論点間の整合性や適切に
事実や
資料、
条文を使いこなせているかの方が重要。
→設問間の
配点はかなり厳格なのではないか。
→
配点に応じてパランスよく記述することが大事。
もっとも、他論点型の問題(2010年)の場合には、周りも出来ていないので、メイン論点を2~3個落とすorミスっても十分合格答案になるので神経質になる必要は無い。
・条文が超大事。規則も重要。→そういった意味では択一の勉強は非常に重要となる。
・判例も重視される科目である。
・実務的な視点から考えることが要求されている。
・上位答案はポイントを捉えて、条文を丁寧かつ正確に挙げてコンパクトに論じている。
・
資料が添付されていたら必ず使うものだと思うべき。
・下位答案は、抽出できている論点の数が少ないor明確な誤りが多い。
対策は、趣旨規範レベルの論点を条文に引き付けてマスターしておくことが大事。
それと、時間不足にならないため、条文を引き慣れることも大事。
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