3倍速論証読み込み講座

スポンサーサイト

にほんブログ村 資格ブログ 司法試験へこのエントリーをはてなブックマークに追加




上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


目次ページへ

↓ポチっとクリックお願い致します♫
にほんブログ村 資格ブログ 司法試験へ


応援ありがとうございます。
面白い記事、参考になる記事が書けるよう、努力いたします。

法的三段論法〜司法試験直前に絶対にチェックしたいたった一つのこと〜

にほんブログ村 資格ブログ 司法試験へこのエントリーをはてなブックマークに追加




おはよ♫
みんな,元気かい?

そろそろ,司法試験も近づき,直前模試の結果も返却されはじめている時期かと思います。

ということで,今日は,「司法試験前に絶対にチェックしたいたった一つのこと」という,はてなブログにありそうなタイトルの記事を書こうと思いま〜す!


法的三段論法についてです!


みんな,三段論法の重要性については,これまで色々な人から口を酸っぱくして言われてきたと思います。
実際,答練や模試の成績が良いのに司法試験本番の成績が良くない方の中には,三段論法が出来てない人が結構います。

なんで,今日は,三段論法について,もう一度復習してみましょう!


基本は,
①問題提起
②規範
③あてはめ
④結論

です。


①問題提起で、問題文に答えているか,解釈する条文、法解釈の実益を示し、予測可能性を確保しているか。

まず,問いに答えるという姿勢を見せる意味で,問題文の末尾に対応する形の問題提起ができると良いです。

次に,解釈する条文、法解釈の実益を示し、予測可能性を確保しているかについてです。
「問題提起を見れば答案作成者の実力が分かる」、そんな格言がある。問題提起は何のためにするのか。答案を採点する者に対して予測可能性を示すためである。それゆえ、これから解釈する条文の文言、条文番号、それから解釈する必要性や実益を端的に示す必要がある。
なお、これができているのであれば、疑問文である必要はない。


②規範は、文言を解釈する形式となっているか、趣旨を書いているか、簡潔か。具体的か。下位規範や判断基準を書いているか。

規範は趣旨から導くのが基本のお作法。判例があれば判例の規範を挙げるのがベスト。もっとも、新司法試験では事実を拾うことが必要になるため、事実を拾いやすいように規範を改造したり、でっち上げることも必要。


③あてはめは、事実をもれなく拾っているか、評価しているか、規範と対応しているか、逆の結論を導く事実を考慮しているか(たしかに…)。


④結論は、形式的に規範と対応しているか。設問と対応しているか。
忘れがち、注意が必要。


※重要度に応じて,簡易verも使いこなせると良い。

ex)
①〜という理由から,〜という点が問題となるところ,
②〜であるから,「文言」( 条)は,〜と解する。
③そして,〜(事実)は,〜といえる(評価)から,
④〜である(結論)。


※民法・会社法は,余裕があれば,要件を先出しすると良い。


さて,復習が済んだところで,今日の本題デス!


答案の三段論法のチェック方法


これ,簡単!


自分の書いた答案に,目立つペンで,線を引き,上記①〜④の番号をふっていく。
これだけ!


三段論法が出来ていない人は,線が引けなかったり,①〜④の番号がふれません。
また,この作業の過程で,問題文と問題提起や結論がきっちりと対応しているのかチェックが出来ます!


もしもしが返却されたら,是非一度お試しあれ♫



スポンサーサイト


目次ページへ

↓ポチっとクリックお願い致します♫
にほんブログ村 資格ブログ 司法試験へ


応援ありがとうございます。
面白い記事、参考になる記事が書けるよう、努力いたします。

合格答案の書き方〜新三大将〜

にほんブログ村 資格ブログ 司法試験へこのエントリーをはてなブックマークに追加




今日から、ストイック論文模試Ⅱが始まった。


出題趣旨をピンポイントで書くような超上位答案以外、特に、1000~2500番くらいの答案の内容はさほど変わらない。
俺は、新司法試験不合格直後に30人以上の合格者に答案を見てもらい、いろいろと話を聞いた。
その中には、1回目ぎりぎり不合格、2回目は1回目よりも順位を大幅に下げての不合格、3回目で上位合格した方も2~3人いた。
1回目よりも2回目の方が知識レベルは高いはずだ。

また、短答300点以上で不合格になり、書き方を変えて合格した方もいた。

司法試験において、答案の書き方は超重要だ。

昨年は、最低限守るべきものを3つ定めた。
懐かしき、「やってはいけない三大将」だ。
ちなみに、当然のことだが、「やってはいけない三大将」とのキーワードでググると、このブログの記事ばかりが出てくるw

青雉→途中答案
赤犬→基本知識の誤り
黄猿→論裡矛盾


ワンピースは、新世界編へ突入し、海軍大将が変わった。
これに伴い、俺の勉強態度も変わった(と、信じたいw)。

そのため、司法試験論文三大将を新たに考える必要性に迫られている。
今年は「やっていはいけない」との消極的な要件ではなく、
積極的に「やるべきこと」を定義しようと思う。


まず、確実にランクインするのは、「三段論法さん」だ。
彼は、全ての合格者に尊敬のまなざしを浴びている強者だ。
ワンピースで言ったら、ゴール・D・ロジャーくらいの凄さだ。

次に、「原理ゲンソくん」を推薦したい。
彼は、旧試時代からの重鎮だ。
難しい応用は書けなくても受かる。
そう、彼さえいれば、合格できる。

最後に、外国人の「バランス・ハイブン」氏を推すことにする。
やはり、彼は外せない。
昨今は問題文に配点が記載される。
それに、重要性の低いものをじっくり書いているほど、我々には余裕が与えられていない。
バランス・ハイブン氏、そして彼の兄弟、タイム・ハイブン氏はやはり不可欠だろう。

そんなわけで、新三大将は、
1、三段論法さん
2、原理ゲンソくん
3、バランス・ハイブン氏

に決定した。

以下、多くの合格者達から伝え聞いた、彼らについて…
俺なりに答案を書く際のチェックポイントとして簡潔に紹介をしたいと思う。

っと思ったが、このテンションで書いて行くのがめんどくさくなってしまったので、最も重要な三段論法さんについてのみ紹介する。

1、三段論法さん
①問題提起で、解釈する条文、法解釈の実益を示し、予測可能性を確保しているか。
→「問題提起を見れば答案作成者の実力が分かる」、そんな格言がある。問題提起は何のためにするのか。答案を採点する者に対して予測可能性を示すためである。それゆえ、これから解釈する条文の文言、条文番号、それから解釈する必要性や実益を端的に示す必要がある。
なお、これができているのであれば、疑問文である必要はない。

②規範は、文言を解釈する形式となっているか、趣旨を書いているか、簡潔か。具体的か。下位規範や判断基準を書いているか。
規範は趣旨から導くのが基本のお作法。判例があれば判例の規範を挙げるのがベスト。もっとも、新司法試験では事実を拾うことが必要になるため、事実を拾いやすいように規範を改造したり、でっち上げることも必要。

③あてはめは、事実をもれなく拾っているか、評価しているか、規範と対応しているか、逆の結論を導く事実を考慮しているか(たしかに…)。

④結論は、形式的に規範と対応しているか。設問と対応しているか。
忘れがち、注意が必要。

※上記三段論法さんは、バランス・ハイブン氏と仲良しだ。
重要度の低い論証では簡易verを使用する。
また、行政法では、①の前に、「誘導に沿った項目立て」という要素が入ることに注意されたい。



明日は、民事系!
民法・商法での三段論法くんの基本は、
要件先だし→順に検討
というフレームだ。

新三大将を意識して、きっちり書ききってやるぜ!

目次ページへ

↓ポチっとクリックお願い致します♫
にほんブログ村 資格ブログ 司法試験へ


応援ありがとうございます。
面白い記事、参考になる記事が書けるよう、努力いたします。

第三者の権利の主張適格(憲法)

にほんブログ村 資格ブログ 司法試験へこのエントリーをはてなブックマークに追加




昨日のゼミにおいて、俺の担当判例の一つに第三者所有物没収事件があったため、その報告レジュメを掲載する。

第1、始めに 
 論文対策という観点から、判例分析というよりも第三者の権利の主張適格という新司法試験頻出論点の整理を行うことにした。
 本文を読む前に、木村草太先生のブログにおける第三者の違憲主張に関する論点のまとめに関する記事を先にお読み下さい。
 木村先生のブログの分析が非常に分かりやすかった。
 だが、H20,21,23新司法試験の出題趣旨や採点実感で書かれている第三者の権利の主張適格と問題のとらえは、どうも木村先生のとらえ方と違うように感じたので、調査官解説等を参照しながら、この論点について分析してみました。
 試験対策的には、最後に掲載した論パの部分理解しておけば足りるのではないかと思う。

第2、木村草太先生による本判決の分析とその検討
1、木村草太先生による本判決の分析 
木村説は、第三者の権利の主張適格について、5つの類型に分類しており、本判決は、《その2》「国に対し、(自分ではなく)第三者に対するある種の取り扱いを要求できる憲法上の 権利があるか? 」という分類に関する論点であるとする。
 そして、本判決は第三者の権利を行使することを認めた判例じゃなくて、 <第三者Bにも手続保障をしろ>と請求するAの権利が、憲法31条により保障される権利の中に含まれるっていった判例だと考えている。
 このように、第三者にも手続保障をしろと請求する権利がAに保障される理由として、Bさんに
手続保障なしに没収した場合、Aは、Bから損害賠償等が請求されうる地位に立たされる。そういう立場に立たされないようにするためには、Aに<Bに対しても手続保障しろ>っていう権利が与えられるべきだし、所有者Bへの手続保障なしの没収は、Aに対して『適正手続』をしたことにならないからだと考えているようである。
 なお、平成21年の問題について、木村先生は、ブログのコメントで以下のような回答をしている。
 「原告としては、自己の自由権ではなく、自分が、国民の知る権利に奉仕するための権限を有する専門職であることを主張していきます。これは正確には、第三者の権利の主張適格の問題ではなく、そういう権能(権力)の独立がある、という議論です。」
 結局のところ、原告自身の権利に引き付けないとダメだと考えているようです。

2、判旨、補足意見、調査官解説を踏まえて、木村説の妥当性を検討する。
(1)多数意見
「第三者の所有物を没收する場合において、その没收に関して当該所有者に対し、何ら告知、弁解、防禦の機会を与えることなく、その所有権を奪うことは、著しく不合理であつて、憲法の容認しないところであるといわなければならない。けだし、憲法二九条一項は、財産権は、これを侵してはならないと規定し、また同三一条は、何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪われ、又はその他の刑罰を科せられないと規定しているが、前記第三者の所有物の没收は、被告人に対する附加刑として言い渡され、その刑事処分の効果が第三者に及ぶものであるから、所有物を没收せられる第三者についても、告知、弁解、防禦の機会を与えることが必要であつて、これなくして第三者の所有物を没收することは、適正な法律手続によらないで、財産権を侵害する制裁を科するに外ならないからである。」
 →ここまでが、第三者に対する権利侵害の違憲性を論じていると考えられる。
 以下で、第三者の権利侵害=原告の適性手続を受ける権利の侵害を論じていると思われる(妄想)。 
「そして、かかる没收の言渡を受けた被告人は、たとえ第三者の所有物に関する場合であつても、被告人に対する附加刑である以上、没收の裁判の違憲を理由として上告をなしうることは、当然である。のみならず、被告人としても没收に係る物の占有権を剥奪され、またはこれが使用、收益をなしえない状態におかれ、更には所有権を剥奪された第三者から賠償請求権等を行使される危険に曝される等、利害関係を有することが明らかであるから、上告によりこれが救済を求めることができるものと解すべきである。」
 この多数意見に対しては、木村説のように理解する見解の他、「被告人が単に他人の権利の救済を求めて上告した」と上告理由を理解してなされた判決だと分析する見解も多いようである(「憲法訴訟における当事者適格3」芦部先生助教授時代)。
 このように多数意見を理解するのならば、木村分類〈その3〉について、第三者の権利の主張適格を認めた判例と読むことになるだろう(妄想)。

(2)補足意見、反対意見等
ア、垂水克己裁判官補足意見
「第三者に対して~することによって、第三者所有物の没收は始めて憲法三一条の法定の適正手続によつたものといえるのである」と述べており、これは木村説の理解と同じ又は近いものであるといえる。
 もっとも、同補足意見は、「単に他人の憲法上の権利のみを援用して或る法律を違憲であると
主張する上告は不適法である」とのアメリカ的な発想を引用し、「被告人は自己の犯罪により附加刑としてではあつても、占有権だけを奪われるに反し、所有者は罪もないのに所有権剥奪という犯人にも勝る痛撃を受けない限りでもないから、被告人は彼に賠償する義務があることも当然である。いずれの場合にしても、被告人は自己の犯罪により没收を免れることはできない。被告人自身に関する限り、上告論旨は理由がない」と。これが法律に定めた手続による裁判かも知れない。」としている。
 本件は被告人が自己の権利に引き付けて考えるのは無理があるよね、との主張だと思われる(妄想)。
イ、下飯坂裁判官反対意見
(ア) 主張適格に関する一般論①
「具体的争訟事件の中において、自己に付き適用されない又は自己に合憲に適用される法令等を、他人に適用される場合、違憲になることの理由で攻撃し、違憲審査権の発動を促すことが許されるものであろうか。
 この場合、
(一)違憲審査の対象となる法令等により当事者が現実の具体的不利益を蒙つていない場合、
(二)違憲審査の対象となる法令等により当事者が現実の具体的不利益を蒙つている場合の二つ
に分けて考える必要がある。
 前者の場合、すなわち違憲審査の対象となる法令等により当事者が現実の具体的不利益を蒙つていない場合に、その違憲性についての争点に判断を加えることは、将来を予想して疑義論争に抽象的判断を下すことに外ならず、司法権行使の範囲を逸脱するものである。このことは、憲法八一条の下で裁判所に付与されている違憲審査権の行使として許されるものではないのである。 
 後者の場合、すなわち違憲審査の対象となる法令等により当事者が現実の具体的不利益を蒙つている場合に、その違憲性についての争点に判断を加えることの是非については後に言及することとする。」
→同反対意見は、第三者の権利を主張できるかどうかは、違憲審査の対象となる法令等により当事者が現実の具体的不利益を蒙つているかどうかという基準により判断すべきだと考えているようだ。自己の権利に引き直して考えるという点では木村説と同旨だが、木村説は適性手続の保護範囲の解釈をしているのに対して、同意見は具体的不利益(制約)に着目している点で異なるように思う(妄想)。
(イ)主張適格に関する一般論②
i アメリカ理論
「「法はその人に対する適用が合憲なものは、その法が他人に適用される場合、又は他の事実に適用される場合違憲になるだろうということを理由にその法を攻撃することは許されない」という原則であり、この原則の派生的な現れとして唱えられるものが「訴訟当事者は彼自らの憲法上の権利を主張し得るに止り、他人の憲法上の権利を援用することは許されない」という原則である。
 この原則は、
(一)自己の憲法上の権利を害せられた者が最もよくその憲法上の争点を裁判所に提起でき、自己の憲法上の権利を害されたものの攻撃がある場合に初めて憲法判断をすることにより適正な判決がなされる。
(二)援用される憲法上の権利の主体がその権利に対する侵害を甘受し、その憲法上の権利を抛棄するかもしれないのに先き廻りして、その権利が他人により援用された際に、憲法判断をするのは好ましくない。
(三)他人に法が適用される場合その他人の憲法上の権利が害されるといういまだ発生しない想像上の事実に基づき憲法判断をするのは好ましくない等の理由に基づくものと解せられる。
 アメリカ合衆国の最高裁判所は右のような態度で一貫しているようであるが、それは時の流れと経験とにより最も賢明なものであることが立証されたと言われているのである。」
 日本への輸入の可否、当否
「わが国においても、右の原則が賢明であり合理性の裏付をもつ考え方と思料するが故に、わが国でも裁判所が行う違憲審査については十分に右の点を考量されて然るべきであろうと思うのである。
 しかしながら、右の原則は憲法により裁判所に命ぜられた原則ではなく、むしろ裁判所が違憲審査権を行使するに当つての心構え、基本的態度を構成する原則と解すべきであるから、当事者により援用されている第三者の憲法上の権利が害され、且つ、その第三者がその権利を自ら有効に確保する手段さえももつていない場合には例外的に右原則は捨てられても巳むを得ない筋合のものであろう。」
(ウ)本件においてなすべきだった判決
「被告人は上告理由として没收の言渡の違憲を主張するが、被告人は没收の対象物の所有者たる第三者の憲法上の権利を援用しているに止り、被告人自身の憲法上の権利が侵害されたと主張していない。
 他人の憲法上の権利のみを援用してなす違憲の攻撃が許されるのは、その憲法上の権利主体が後にその権利を自ら主張することが不可能か又は後に主張したのでは実益がないという例外的場合に限られ、通常は他人の憲法上の権利のみを援用してなす違憲の攻撃は許されないと解すべきである。
 本件の場合は、没收物の所有者が後に自らその違憲を抗争することが可能且つ有効である場合に該当するから、被告人のなしている本件違憲の主張についての判断は必要でない。従つて本件没收について所論違憲のかどありとする論旨は結局理由がなく、採用のかぎりではない」との判断に到達すべきものであつた」
→同意見は、一定の場合には他人の憲法上の権利のみを援用してなす違憲の攻撃が許されると解している。これは、木村分類〈その3〉の類型においてイエスと言いうる場合があることを示しているものと思われる(妄想)。

第3、答案への反映方法の検討
1、問題点の整理
 木村分類〈その2〉と〈その3〉のどちらに引き付けるかという2通りの視点、及びそれぞれの分類において主張が可能か否かという2通りの視点。合計4通りの主張パターンが考えられる。
2、原告の主張
(1)パターン1
〈その2〉に引き付けて、原告には、~の権利が保障されているという保護範囲レベルで憲法上の権利を広めに解釈する。
(2)パターン2
〈その3〉に引き付けるが例外的に第三者の権利の主張が許される場合にあたると解釈する(答案上では、被告の反論を受けての自説ないしは再反論として検討すべきだと思う)。

3、論証パターン
【設問1】
保護範囲に含まれる旨主張(パターン1)、又は、この論点をシカトしてしれっと論じる。
【設問2】
(1)被告はまず、~の権利は原告の~の自由として保障されるものではないと反論する。
 かかる反論は妥当であると考える。なぜなら~自説。
(2)次に、被告は他人の権利を援用して主張することは許されないと反論する。
 そこで、以下検討するに、自己の憲法上の権利を害せられた者が最もよくその憲法上の争点を裁判所に提起でき、自己の憲法上の権利を害されたものの攻撃がある場合に初めて憲法判断をすることにより適正な判決がなされるから、原則として、当事者は自己の憲法上の権利のみを主張でき、他人の権利の主張はできないものと考える。
 もっとも、裁判所が違憲審査権を行使するに当つての心構え、基本的態度を構成する原則と解すべきであるから、一定の例外がある。
 具体的には…
 第三者の憲法上の権利が害され、且つ、その第三者がその権利を自ら有効に確保する手段さえももつていない場合には、例外的に第三者の権利の主張ができると考える(上記反対意見参照)。
 本件では…

なお、芦部説では、当事者の利益、第三者の権利の性質、当事者と第三者との関係、第三者が自ら権利を主張する機会の有無などを考慮するらしい(伊藤真の判例シリーズP398参照)

目次ページへ

↓ポチっとクリックお願い致します♫
にほんブログ村 資格ブログ 司法試験へ


応援ありがとうございます。
面白い記事、参考になる記事が書けるよう、努力いたします。

新司法試験論文出題分析(民事訴訟法)

にほんブログ村 資格ブログ 司法試験へこのエントリーをはてなブックマークに追加




upするの忘れてた!

民訴は詳しい配点分析をメモった紙をなくしたので、とりあえず、出題分析とポイントのみ。

◆出題分析

ピクチャ 1

上記の通り、新司法試験の択一過去問と最新10年分の旧司法試験の論文は目を通しておいた方が良さそうです。
やっべ、旧司法試験過去問みてねぇ~(汗)
最低限、複雑訴訟関連と細かい論点(既判力や弁論主義以外)は見ておこう!


◆ポイントメモ
・民事訴訟法の大原則の正確な理解。体系的な位置づけ(四段階モデル)も意識する。
・超基本概念から、論理をつなぐ、分かりやすい。
・自分で突っ込んで考えること。
・論点が分からなかったら、問題文の事実から逆算して考える。事実の「使ってくれ」との声を聞く。
・補助事実、間接事実、主要事実など、事実の使い方に気をつける。
・もやっとした問題は、分けて考える。ex)09年:証拠調べをせずに判決の起訴と出来るか。「証拠調べをせずに」→弁論主義第2テーゼ。「判決の基礎と出来るか」→弁論主義第1テーゼ、主張共通。


目次ページへ

↓ポチっとクリックお願い致します♫
にほんブログ村 資格ブログ 司法試験へ


応援ありがとうございます。
面白い記事、参考になる記事が書けるよう、努力いたします。

刑事訴訟法(捜査)における判例百選の勉強法

にほんブログ村 資格ブログ 司法試験へこのエントリーをはてなブックマークに追加




捜査の判例(論文問題)は大きく分けて2つ。
①法律論重視型
②あてはめ重視型

②は基本現場思考。

実は、①についても使う条文と趣旨だけ覚えておけば現場思考でとける。

①法律論重視型は、事案の妥当な解決のために法律論をいじくる必要がある問題。
たとえば、逮捕の現場での差押(刑訴220)。

蓋然性説の「同一管理権」なんて規範をストレートに使ったら妥当な解決はできない。
「事案に即した」法律論の展開なんてのも出来ない。
さらに、出題趣旨を外すことになる。


百選で見つけた非典型パターンを2つ例示する。
i)ホテルの共用スペースで逮捕して、部屋を捜索
?)逮捕場所から移動して身体を捜索

i)は、逮捕場所との同一管理権がない場合
でも、被逮捕者の部屋に証拠が存在する蓋然性があるし、証拠隠滅を防ぐ必要もある。
捜査の実行性確保の見地から、捜索を認めないのはどうなん?
ってのが、出題趣旨になるはず。

そこで、規範を変容させる。

たとえば、
この場合には、趣旨→同一管理権の及ぶ範囲が「逮捕の現場」となるのが原則。
もっとも、証拠隠滅・破壊のおそれ(必要性)があり、かつ、犯罪の性質や場所の性質、被疑者の態度などの具体的状況を加味した上で、その場所に証拠の存在する蓋然性が認められる特段の事情があれば、その場所も「逮捕の現場」にあたる。

こんな規範を立ててやれば、「具体的事案に即して」考えたことになり、出題趣旨に答えられるのではなかろうか。

?)は、逮捕場所との近接性がない場合。
「現場」との文言を文理解釈すると、場所的な近接性が要求されるため、場所的な近接性がなくても良いの?
ってのが出題趣旨。
規範は省略。


こんなものは、全部現場で考えられる。
しかし、そんなことをしているからいつも構成に時間がかかりすぎてしまうのだ。

事前に用意しておくのがベストだろう。
そして、丁寧に考えると勉強は楽しい。
だが、全部丁寧にやる時間はない。

そりゃ、2年間こういった勉強を続けてきたあいつらには勝てないわ。


出来る限り準備して、あとは現場!
時間との戦い!
これしかない。


目次ページへ

↓ポチっとクリックお願い致します♫
にほんブログ村 資格ブログ 司法試験へ


応援ありがとうございます。
面白い記事、参考になる記事が書けるよう、努力いたします。
相互リンク募集中!
相互リンクしていただける方は、コメント(非公開も可)下さい。
このblogはリンクフリーです
プロフィール

Author:devilsadvocate(弁護士 若林 翔)
・平成23年新司法試験不合格(2300位)
・平成24年司法試験でリベンジできていることを願っていた
・同年司法試験合格
・66期司法修習生
・弁護士(東京都新宿区)
・選択科目は国際私法
・慶應LS(既習)卒業(2011年)

【速読】
SP速読学院で速読やってます。復習速度は速くなりました。
無料体験、お勧めです♫

SP式法律/資格試験速読


速読ブログ始めました。
速読勉強法模索ブログ~速読マスターへの道~


【twitter】
フォローしてくれたら泣いて喜びます♫

↓ Let'sクリック&フォロー
Twitter Button from twitbuttons.com

右下に「つぶやき」を掲載中

お酒と共に楽しい一年間を過ごした結果、勉強がおろそかに…。
そこで、今年一年間は勉強すると決意。
その記録をこのブログに綴ろうと思う。

カテゴリ
最新記事
最新コメント
おすすめ、勉強法関連の本
スポンサードリンク
月別アーカイブ
ブログ内検索
RSSリンクの表示
おすすめ、使用教材!
おすすめ!ブログ
傭兵弁護士のお茶目な法律相談ブログ 〜和解してやる!〜
僕の弁護士ブログですね。超おすすめです。息抜きにねw
新・単なる勉強記録
(新試2位の方)
masoブロ
(上位合格者、記事充実)
吉野勲の‘For Big Step’
(伊藤塾講師、情報満載)
ボクのべんきょう日記
(すばらしい企画満載!my respect)
新司法試験ブログ検索
&応援
↓バナークリック後、「司法試験」をクリック!
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 資格ブログ 司法試験へ

予備校
↓3倍速インプット講座では、新司法試験用の論証パターン(工藤講師オリジナル)が付いてる!
twitter
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
SP速読学院
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。